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どれくらい安くなるのか

電気料金の削減例~ガソリンスタンドの場合

ここでは、電子ブレーカーを導入したことで、どのように電気料金が削減できたのか、一例をあげて見てみたいと思います。私、管理人が、このブレーカーの性能が高いと判断し、もっとも信頼できる業者であると感じた「ジェルシステム」のケースで紹介してみます。

導入前は、負荷設備契約で設置していました。

モーターなどの設備容量の総合計「29Kw」が、契約容量でした。

  • 洗車機 15Kw
  • 計量器 3.8Kw
  • クリーナー 3Kw
  • エアコン 3.2Kw
  • コンプレサー 2.5Kw
  • リフト 1.5Kw
  • 総合計「29Kw」

(A)基本料金:29Kw×単価1,020×5%×1,05(消費税)=29,506円
(東京電力の低圧電力・基本料金単価を1,020円としたケース)

主開閉器契約に変更する 

次に、電流値を調べました。(設備容量にかかわらず、機械の稼働時にブレーカーに流れる電流値をもとに、契約容量を決定します。)

  • 洗車機10A
  • 計量器5A
  • クリーナー7A
  • エアコン10A
  • コンプレサー7A
  • リフト5A
  • 総合計35A=12Kw

(B)基本料金:12Kw×単価1,020×5%×1,05(消費税)=12,209円 

導入後の効果

基本料金の削減は、(A)29,506円-(B)12,209円=17,297円
月額:17,297円×12ヶ月=年間207,564円の削減を達成しました。