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業者が決まったら

導入までの流れとは

一般的に電子ブレーカーは、次のような流れで導入されます。導入前には、業者からシステムの説明や、業者による電気の使用状況調査があります。低圧電力の契約を「主開閉器契約」にした場合、ブレーカーの容量を下げればそれだけ基本料金は安くなりますが、稼動状況以上に電力の容量を下げてしまえば、導入後にブレーカーが頻繁に落ちてしまうことになります。

一方、まだまだ電力の容量を下げられるのに、必要以上のブレーカー容量のままでいては、電気料金の削減額が減ってしまいます。

適切な電力の容量を割り出すために、導入前には綿蜜に電気の使用状況を調査することが重要になります。調査することで使用する電力容量を把握し、削減計算書にて削減効果を提示することができるからです。

  • 契約電力が比較的大きい(20KW以上)
  • 電気料金にしめる基本料金の割合が大きい
  • 機械はたくさんあるのに、同時に稼働はしない

・・・などのケースは、ブレーカーを導入することで、電気料金が大幅に安くなる可能性があります。

導入までの流れ

  1. システムの説明
    業者による製品説明。
  2. 測量調査
    業者が電気の使用状況調査をします。
  3. 削減計画書提出
    業者は、ふさわしい電気料金を専門的に提案します。この計画書をみて、削減メリットがあるかどうか確認しながら、導入を検討します。
  4. 契約
  5. 設置工事
  6. 電力会社へ申請
    設置後に電力会社へ工事完了の報告と、契約変更の申請をします。
  7. 電力会社の確認・検査
    電力会社が検査を行い確認してから、低圧電力電気基本料金が削減されます。